シェフ

キャシディー・ダブニー
(CASSIDEE DABNEY)

ウォールランド、テネシー州、米国
Krug Ambassade Chef Cassidee Dabney

「このレシピの材料は私たちの菜園で一緒に育ったものを使っています。一緒に育てた野菜はやはり一緒にいただきたいです。自分の料理に燻製や焦がし風味を取り入れるのが好きです。旬の野菜のおいしさを閉じ込める保存食を追求するのもワクワクします。」

パート 1
すっぱい + ザクザク + 時間をかける

焦がし人参のピクルスと赤エビのロースト 長ねぎのアイオリ添え

提供数:6~8人前
準備時間:24時間
調理時間:60分
Chef Cassidee Dabney preparing her carrot recipe

材料

焦がしにんじん、フェンネル、スイートオニオンのピクルス:

ベビーキャロット 300g 皮むき
スイートオニオン 150g 千切り
フェンネル 150g 千切り
白ワインビネガー 320g
水 320g
砂糖 110g
塩 8g
アボカドオイル 500g
追加のアボカドオイル 35g
にんにく 20g みじん切り
レモンの皮 2個分

焼き長ねぎのアイオリ:

きれいに洗った長ネギの青い部分 275g
アボカドオイル 125g
卵黄 2個分
コーシャーソルト 3.5g
レモン果汁 10g
水 20g

カリフラワー:

カリフラワーの小房 100g
コーシャーソルト 2g
アボカドオイル 10g

ローストした赤エビ:

赤エビ 1kg (殻をむいて背わたをとったもの)
コーシャーソルト 2.5g
アボカドオイル 10g

飾り:

薄切りにしたチャイブ 4g

パート 2
Chef Cassidee Dabney's food pairing with a bottle of Krug champagne and two glasses

手順

焦がしにんじん、フェンネル、スイートオニオンのピクルス: 

こちらは多段階を踏んで行うレシピです。前日に作っておくのがよいでしょう。

ピクルス液:白ワインビネガー、水、砂糖、塩をよく混ぜ合わせる。盛り付けにむけてスタンバイさせておく。

ガーリックレモンオイル:アボカドオイル500gを熱し、みじん切りにしたニンニク20gを入れて炒めたら、火から下ろしレモン2個分の皮を加える。ベビーキャロットの皮をむいて形をととのえ、15gのアボカドオイルと和える。中火のグリルで、軽く焦げ目がついて火が通るまで焼く。冷ます。別に、フェンネルと玉ねぎの千切りをそれぞれ10gのアボカドオイルで和える。中火のグリルで、軽く焦げ目がついて火が通るまで焼く。冷ます。焼いた野菜をボウルに入れ、ピクルス液をかける。少なくとも2時間漬ける。漬け終わったらピクルス液から野菜を引き上げる。熱したガーリックレモンオイルをかける。

焼き長ねぎアイオリ:

ネギに軽く油をまぶす。中火のグリルで、軽く焦げ目がつくまで焼く。ブレンダーに焼き目をつけた長ねぎと油を入れる。なめらかになるまで1~2分間攪拌する。焦がし長ねぎのピュレを弱火で加熱する。油が分離して色づき始めたら火を止める。目の細かい濾し器で濾したら冷ましておく。中くらいのボウルに卵黄とディジョンマスタードを入れて泡立て、焦がし長ねぎオイルをゆっくり入れてアイオリを作る。必要に応じて水分をプラスする。塩とレモン汁で味を調える。

カリフラワー:

油と塩をまぶす。中火のグリルで、歯ごたえを残した固さまで焼く。冷ます。

ロースト レッドシュリンプ:

オーブンを174℃に予熱する。エビをオイルと塩で混ぜる。エビに火が通るまでオーブンで4~5分焼く。冷ます。

仕上げ & 提供方法:

大きなボウルにカリフラワー、エビ、焦がし野菜(油を切ったもの)を合わせる。千切りしたチャイブを加える。調味料で味をととのえる。焦がしネギのアイオリは添えるか、サラダの下に敷く。

ペアリングノート

香ばしい風味をまとったクリーミーなアイオリ、シャキシャキとした歯ごたえがあり、甘くてピリッとしたにんじんのピクルス、エビの塩気など、無数の食感や風味が楽しめる一皿です。クリュッグ グランド・キュヴェの繊細さや深い味わいを完璧に引き立てます。

パート 3

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