Le Logis de la Cadène*

クリュッグ・アンバサード以来: 2020
サンテミリオン, France
パート 1

役に立つ情報

Address:

3 Pl. du Marché au Bois, 33330 Saint-Émilion, France

コンタクト:

+33 5 57 24 71 40
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インタビュー:

ティボー・ガンバ

「幸福は分かち合うことで倍増する唯一のものです。」

ティボー・ガンバ(エグゼクティブ・シェフ)

アンバサダーについて

「Le Logis de la Cadène」(ル・ロジ・ドゥ・ラ・カデーヌ)は1848年創業。サンテミリオンで最も古いレストランです。元は家族経営の宿であった場所は、時を経て、美食レストラン、ブティックホテル、そしてこの地のテロワールと歴史に深く根ざした個人邸宅へと進化し、その名声を高めてきました。Le Logis de la Cadèneはミシュランの星を獲得。シェフのThibaut Gamba(ティボー・ガンバ)は、魚、貝、甲殻類といった海産物と、サン・ルーベスのラ・フェルム1544産の野菜やサン・テミリオンのシャトー・アンジェリュスの石切り場で栽培されたキノコといった農産物の両方を得意とするこの地方の二面性を称えた料理を提供しています。 

クリュッグラヴァーについて

シェフのガンバ氏は、ミシュラン2つ星を獲得したパリの「Lasserre」でJean-Louis Nomicos(ジャン=ルイ・ノミコス)とともに働くなど、世界各地で著名なシェフとともに働いてきました。2011年には、名門3つ星レストラン「Pierre Gagnaire」に入店。その後、ニューヨークにあるThomas Kellerの3つ星レストラン「Per Se」に移り、そこで大きな刺激を受けたのです。そこで彼は、フランス風の料理にグローバルなアプローチを取り入れることを学び、ノルウェーの都市ベルゲンへと向かいました。そこで6年間、リールの「La Table du Clarance Hôtel」を牽引。料理長デビューの年にミシュラン1つ星を獲得したのです。 

あなたの料理の哲学を教えてください。 

高品質な食材をベースとして、信頼性と創造性をもって調理し、常にバランスの良さを追求しています。私にとって料理とは、さまざまなことを分かち合い、和気あいあいとするひとときです。食事を準備し、分かち合うことで、絆や忘れることのできない思い出が生まれます。私は常に好奇心旺盛で、新しいテクニックを学び、新しい食材にアンテナを張っています。そして、世界の料理からインスピレーションを得ます。こういった価値観が、喜びや食材への敬意、創造性に根ざした私のアプローチを形作っています。 

あなたが考える喜びとは何ですか? 

私にとっての喜びとは、分かち合いやつながり、新しい文化や経験の発見、そして個人的な幸福です。創造性や芸術的表現も不可欠です。洗練された料理を味わい、新しい味を探求する。そのようなシンプルなことで幸せになれます。この有意義でオーセンティックな瞬間の融合が、人々や料理に対する私の情熱をかき立てます。 

キッチンの中や外で学んだ最大の教訓は何ですか? 

忍耐と我慢の大切さです。キッチンではどの料理にも時間と正確さが要求されます。仕事においても、仕事以外でも、人生の試練はレジリエンスが必要となります。結果を急ぐのではなく、道のりに感謝することを学んだことで、私の視点は一変しました。その経験は、プロフェッショナルとしても、一人の人間としても成長させてくれました。私はネルソン・マンデラ氏の「勝者とは決してあきらめない夢想家だ」という言葉が好きです。 

人のどのような資質を重視しますか? 

本物志向なところ。誠実で、自分自身や価値観に忠実な人を評価します。料理人には、正確さと安定した情緒が必要です。純粋で情熱的な人たちと働くことは結果に違いが生まれます。また、意欲やリスペクトがあるか、寛大さをについても重要視します。これらはその人の個性に大きな影響があります。人生とキッチンの両方において大切な中核的価値観です。 

一番幸せだと感じる場所はどこですか? 

バランスの良さというものが一番重要です。レストランの厨房でチームに囲まれ、エネルギーが高く、すべての動作がユニークな体験の創造へと繋がる瞬間は格別です。そして、また、家で家族と一緒にいて、娘たちと料理をするようなシンプルで貴重な時間を共有するときにもこの上ない幸せを感じます。あるいは、自然に囲まれているとき。海辺、森の中、ブドウ畑など、自然は私に安らぎをもたらしてくれます。 

お気に入りのクリュッグとの組み合わせは? 

お気に入りのペアリングの一つとしては、アルカション産ヒラメの天ぷら、生クリーム、アキテーヌ産キャビアをクリュッグ2008と合わせたものです。シャンパーニュの快活な発泡とフレッシュな味わいが、魚のフライとキャビアクリームの濃厚で贅沢な風味と見事なコントラストをなします。それはもう本当に完璧な組み合わせです! 

クリュッグが好きな理由は? 

クリュッグがあれば、どんな瞬間も特別なものになるでしょう。お祝い事でも、単純な美食の時間においても、はたまた、友人との静かな夜でも、クリュッグはそれを忘れられないものに変えてくれます。愛する人と分かち合う場合でも、一人で味わう場合でも、クリュッグのシャンパーニュの一口一口が人生や卓越性への賛辞となります。 

パート 2

Krug Ambassades

クリュッグを楽しむ場所