Krug Rosé
19ème Édition
クリュッグ ロゼの2006エディションは、19年の収穫を原料として造られ、異なる37年からの5種類のワインをブレンドし、最も若いワインは2006年から、最も古いワインは2000年のものを使用しています。
今エディションのクリュッグ ロゼにおける最終的なブレンドには、メゾンの幅広いワインライブラリーからのリザーブワインが22%使用されています。
最終的に、このエディションのクリュッグ ロゼは、ピノ・ノワール59%(うち、伝統的な浸漬法によるピノ・ノワールは10%)、シャルドネ33%、ムニエ8%で構成されました。
ブレンド
インタビュー セラーマスター
ジュリー・カビル
クリュッグロゼ 19エディションは、2006年度の収穫をメインに構成されています。この年の夏は、猛暑で、断続的な暴風雨があったかと思えば雹が降ることもあるという激しい天候でした。極端な天候はブドウの健康を心配させましたが、夏の終わりには晴天に恵まれました。収穫期になると、ブドウは十分に成熟していました。
ジュリー・カビル、クリュッグ セラーマスター
ブレンドとして選ばれたピノ・ノワールの大半は、モンターニュ・ド・ランスの北斜面の区画で育まれたものでした。2006年産ワインの美しい丸みや果実の芳香とバランス良く、フレッシュさと張りをもたらしています。最終的なブレンドの22%を占めるリザーブワインのうち、オジェの区画の2004年産シャルドネは、その生き生きとした果実のニュアンスを目的として選ばれました。そして、ラ・マルヌ渓谷の区画の2005年産ムニエは、芳醇な果実味を特徴としてプラスされています。
そして最後に、アイという町にあるメゾンの区画で造られた赤ワインが、魅惑的な色合いや余韻の長さ、繊細さ、スパイシーさを加えたのです。これらの融合は、クリュッグ ロゼのすべてのエディションにおいて共通するエレガンスと活力をわかりやすく際立たせました。
セラーでの時を経て:
このボトルは、7年にわたってクリュッグのセラーで寝かされています。これにより独特の表現とフィネスが生まれ、冬 2012-2013 年を経てコルク栓が付与されます。
フードペアリング
特に、その豊かな味わいと果実のような優美な香り、ピンクの美しい色合いは、カサゴの味わいと色合いとの相性が抜群です。
また、ゴマや梅の風味をきかせた刺身や風味豊かなカレーを合わせれば、クリュッグ ロゼの驚くべきスパイス香がさらなる深みとエレガンスを開花させます。クリュッグ ロゼには甘みはありませんが、デザートとのペアリングはあまりおすすめしません。
テイスティングノート
香りはローズヒップや燻製ハム、マルベリー、アカスグリ、ピオニー、胡椒、ピンクグレープフルーツを感じさせます。
さらに、口に含めば、蜂蜜や柑橘類、ドライフルーツのような繊細な味わいが長い余韻とともに広がり、繊細な泡がその魅力を一層引き立てます。
クリュッグ・ロゼ・グラス
評価
評価: 95/100
ベタンヌ&ドゥソーヴ 2015
評価
評価: 19/20
ベタンヌ&ドゥソーヴ 2015
クリュッグの経験
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