Krug Grande Cuvée
168ème Édition
クリュッグ グランド・キュヴェ 168エディションは、11年の異なる収穫年 から、198種類ものワインをブレンド。最も古いワインで1996年から、最も新しいもので2013年のワインが使用されています。
クリュッグ グランド・キュヴェ 168 エディションは、ピノ・ノワール 52%、シャルドネ 35%、ムニエ 13%により構成されています。
今回の168 エディションのブレンドのうち、リザーブワインが全体の42%を占めており、クリュッグ グランド・キュヴェに欠かせない豊潤さや柔らかな印象を際立たせています。
そして20年以上に渡り醸造チームをはじめとする職人たちが、クラフツマンシップをもってシャンパーニュを管理することは、グランド・キュヴェの醸造において欠かせないプロセスです。こうして、シャンパーニュの魅力を最大限に引き出すメゾンにとり168番目となるクリュッグ グランド・キュヴェが誕生しました。
ブレンド
インタビュー セラーマスター
ジュリー・カビル
2012年という年は、シャンパーニュ地方のブドウ畑2,100区画を襲った厳しい気候により少ない収穫量となりましたが、ワインにとっては素晴らしい年でした。優れた収穫にするため、栽培者らはブドウに特に気を配りました。結果、ペストリーの香りが特徴的な丸みのあるエレガントなワインとなりました。そのため、クリュッグ グランド キュヴェ 168エディションには、アヴィズ村とマルメリ村の区画のリザーブシャルドネの新鮮さと快活さ、そしてモンターニュ・ド・ランスとヴェルゼネの区画のピノ・ノアールの程よい力強さが取り入れられたのです。私は、土地の声に耳を傾ける大切さが如実に表れたこのエディションをとても気に入っています。
ジュリー・カビル、クリュッグ セラーマスター
クリュッグ グランド・キュヴェ 168エディションは、2012年に収穫されたブドウが使用されています。2012年は、地域的に起きた数多くの気候の影響を受け、ブドウの収穫量こそ少なったものの、素晴らしい年でした。2012年の冬から春にかけて霜、雨、嵐、雹、すべてがシャンパーニュのブドウ畑を直撃し、さらに1974年以来もっとも乾燥した熟成期となり、通常よりブドウの収穫量が20%減少しました。
セラーでの時を経て:
このボトルボトルは、約7年にわたってクリュッグのセラーで熟成されます。時間の経過によって独特の表現とエレガンスが生まれ、秋 2019のコルクが付与されます。
フードペアリング
さらに、ハブーゴハムや熟成したコンテチーズに合わせて食前酒としてお愉しみいただける他、牡蠣料理、海老のグリル、インド料理、モロッコ料理によく合います。食後のデザートには、キャロットケーキやタルト・タタン、チーズケーキとの組み合わせがおすすめです。
テイスティングノート
その香りは、満開の花や熟した果実、ドライフルーツ、柑橘類、マジパン、ジンジャーブレッドを彷彿とさせます。
さらに、口に含めば、ヘーゼルナッツやヌガー、大麦糖、果実のゼリー、柑橘類、アーモンド、ブリオッシュ、蜂蜜のような味わいが広がります。
評価
評価: 19/20
ジャンシス・ロビンソン 2020
クリュッグエクスペリエンス
クリュッグ
と音楽
クリュッグエクスペリエンス