クリュッグ クロ デュ メニル
2006
クリュッグ クロ・デュ・メニル 2006は、シャンパーニュ地方の最も優れたテロワールにおける石壁で囲まれたブドウ畑の1区画クロ・デュ・メニルで生まれ、2006というその年だけの、そしてシャルドネ品種のみを使用している、という点において極めて純粋さをまとった逸品です。
クリュッグ クロ・デュ・メニル2006は、この唯一無二の区画から造られた19番目のシャンパーニュで、クロ・デュ・メニルは1979年に最初に製造されました。
ブレンド
インタビュー セラーマスター
ジュリー・カビル
クリュッグ クロ・デュ・メニル 2006はその明らかな個性と目覚ましい優美さ表現しています。このシャンパーニュは傑出した純粋な新鮮さと、緊張感、躍動感、そして素晴らしいバランスを兼ね揃えています。
ジュリー・カビル、クリュッグ セラーマスター
2006年はシャンパーニュ地方では大変暑い年となり、30度を超える日が23日もありました。乾期から激しい雨へと変わる気まぐれな天候で、8月にはわずか2週間で2か月分の雨が降りました。
幸運なことに、その後太陽が戻り、美しい収穫物を照らし、熟成期間を終えました。2006年のブドウは、卓越して素晴らしい年となった2002年や1989年と同様の絶妙なバランスを漂わせています。 クロ・デュ・メニル 2006の収穫は9月14日から16日に行われ、フルボトル14,973本とマグナム800本が完成しました。
セラーでの時を経て:
番号が個々に付けられたボトルは少なくとも 14 年にわたってクリュッグのセラーで寝かされ、さらなる深みと複雑さが追加されます。 定期的なテイスティングや評価を行い、夏 2019年を経て、リュッグ クロ・デュ・メニル 2006にコルク栓が付与されます。
フードペアリング
クリュッグ クロ・デュ・メニル2006は、サフランソースのヒラメのフィレ、ブールブランソースの白身魚、ホタテやマグロのカルパッチョといった魚介類の料理との相性が秀逸です。また仔牛のクリーム煮など繊細な味付けの料理ともお愉しみいただけます。
テイスティングノート
香りは、柑橘類、大麦糖、ドライフルーツなどの繊細でバランスがとれた新鮮さが感じられます。
口に含めば、豊かな丸みとともに、美しい力強さが感じられます。 最初に感じるのはマドレーヌケーキやブリオッシュの香り、そしてペストリー、タルト・タタン、レモンメレンゲ、ビターオレンジ、ほのかなスパイスの香りへと変化していきます。卓越した緊張感と甘いジンジャーの香りの余韻が長く続きます。
評価
格付け: 99/100
デキャンタ - 2020
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