
Lasarte***
クルーグ・アンバサード 2014年より
バルセロナ、スペイン

役に立つ情報
Address:
Carrer de Mallorca, 259, L'Eixample, 08008 Barcelona, Spainコンタクト:
+34934453242インタビュー:
パオロ・カサグランデ

「クリュッグ シャンパーニュのエレガンスや精度は、人生で最も貴重な贅沢のひとつです。」
パオロ・カサグランデ - ヘッドシェフ

アンバサダーについて
「Lasarte Restaurant」(ラサルテ レストラン)は、バルセロナにあるマルティン・ベラサテギのクリュッグ アンバサダー店です。2006年にオープンし、1年でミシュランの1つ星を獲得、2017年にはバルセロナで初めて3つ星を獲得しています。ラサルテは、エグゼクティブシェフのパオロ・カサグランデが率い、モダンで前衛的なデザインと、8人だけのプライベート空間「イル・ミリオーネ」を含む親密なダイニング・エクスペリエンスを融合させています。ラサルテの料理はベラサテギのエッセンスを尊重し、カサグランデの特徴的なタッチによって更に高められた、自然へのリスペクトと食材の的確なバランスが感じられるものとなっています。
クリュッグラヴァーについて
1979年にスセガーナ(トレヴィーゾ)で生まれたパオロ・カサグランデは、その規律と正確さで知られるエレガントで野心的なシェフです。イタリアの一流レストランで修業後、ミラノ、ロンドン、パリでアラン・ソリヴェレスの下で腕を磨きました。2003年にマルティン・ベラサテギに師事。その後、テネリフェ島の「M.B.」(2010年ミシュラン星獲得)とバルセロナの「Lasarte」で指揮を執り、こちらでは2017年に三つ星を獲得しました。2024年からは、カルペにあるミシュラン星獲得のイタリアンレストラン「Orobianco」を監督しています。彼のキャリアは、コミットメントや情熱、一貫性、献身、リスペクト、そして食材との深い結びつきといったもので特徴づけられます。

現在のこだわりは何ですか?
ゲストに純粋な喜びを感じてもらうことで常に頭がいっぱいです。お客さまが求めているものを、意外な方法で提供するよう努力しています。技術やクリエイティビティ、感情を融合させることで、驚きと魅力を引き出し、一口一口を忘れられない体験に変えます。
料理と音楽は似ているところがあると思いますか?
料理と音楽には深いつながりがあり、どちらも情熱、正確さ、調和を必要とします。ラサルテでは、チームメンバーはオーケストラの一員のように各自が自分の楽器を演奏しています。みんなそれぞれのリズムを持っていますが、一緒になれば完璧なシンフォニーを奏でることができます。音楽と同じように、バランス、テクニック、感情が料理を忘れられない経験に変えます。
インスピレーションの源は何ですか?
インスピレーション源は多様で、常に変化します。それは、素材そのものや、季節のリズム、空中に充満する香りだったりします。旅行もまた、新しい味やテクニックに触れるという意味で重要な役割を果たします。そして、ラサルテのチームはもうひとつの素晴らしいインスピレーションの源です。また、業界のトレンドを読み、探求することでアイデアが浮かびますし、私たちのチームは、クリエイションに取り入れる新鮮なコンセプトを常に追求しています。
あなたが考える喜びとは何ですか?
シンプルでありながら奥深いものです。私にとって美食は人生最大の喜びのひとつです。美味しい食事とお酒を家族や友人と分かち合うと、時間が止まったように感じます。人間同士の結びつき、喜び、至福の時間こそが、人生を豊かで思い出深いものにするのではないでしょうか。
料理の方法は、キャリアを重ねるごとに、どのように進化してきましたか?
キャリアを重ねるにつれ、私の料理スタイルも大きく進化してきました。長い間、私は多くのものからインスピレーションを得てきましたが、近年ますます興味がでてきたのは、それぞれの食材をどのように扱い、どのようにケアできるかということです。それに加え、私のアプローチはより軽やかになり、ディテールに重点を置き、それぞれの料理で本質を表現できるようになったと思います。
あなたがクリュッグ・ラヴァーとなったのはなぜ?
泡が大好きです。シャンパーニュは人類が生み出した時代にとらわれない偉大な傑作の一つだ、と私は思います。その複雑さや優雅さ、そして人々の気持ちをぐっと近づけるような魅力は、本当に特別なものです。どのグラスにも、そのシーンを高めてくれるある種の魔法のようなものが宿っています。
クリュッグが好きな理由は?
エレガンスやフィネス、喜び、美を象徴しているからです。手吹きのクリスタルグラスでサーブされたら、この世のものとは思えないほど魅力的です。一口含むごとにクラフツマンシップの真髄を堪能でき、その体験は常に忘れがたいものとなるため、あらゆる特別なシーンにおいて欠かせないものといえます。
Krug Ambassades
クリュッグを楽しむ場所


