Krug Grande Cuvée
163ème Édition
クリュッグ グランド・キュヴェ 163 エディションは、12年の異なる収穫年 から、145種類ものワインをブレンド。最も古いワインで1990年から、最も新しいもので2007年のワインが使用されています。
クリュッグ グランド・キュヴェ 163 エディションは、ピノ・ノワール 37%、シャルドネ 32%、ムニエ 31%により構成されています。
今回の163 エディションのブレンドのうち、リザーブワインが全体の27%を占めており、クリュッグ グランド・キュヴェに欠かせない豊潤さや柔らかな印象を際立たせています。
そして20年以上に渡り醸造チームをはじめとする職人たちが、クラフツマンシップをもってシャンパーニュを管理することは、グランド・キュヴェの醸造において欠かせないプロセスです。こうして、シャンパーニュの魅力を最大限に引き出すメゾンにとり163番目となるクリュッグ グランド・キュヴェが誕生しました。
ブレンド
インタビュー セラーマスター
ジュリー・カビル
各区画の個性を尊重するメゾンならではの姿勢により、あまり知られていない区画のポテンシャルを見分けることができました。ヴィレール・マルメリー、トレパイユ、マレイユ、アンボネの区画のワインが、唯一無二のシャンパーニュの創造に大きく貢献しています。
ジュリー・カビル、クリュッグ セラーマスター
Krug Grande Cuvée 163ème Édition は、2007年に収穫されたブドウを中心に造られています。考え得るすべての予想を裏切った2007年は、その極端さから、私たちが知っていると思っていたすべてのことを改めて考え直す年となりました。私たちは挑戦を求められ、ひとつひとつの区画が私たちに何をもたらし得るのかを、新鮮な視点で見極める必要がありました。早期の収穫により、ブドウには力強い風味とほのかな味わいがもたらされました。区画ごとの個性を尊重するという思いから、クリュッグは、あまり知られていない数多くの区画から収穫されるブドウの可能性に気づきました。
セラーでの時を経て:
このボトルボトルは、約7年にわたってクリュッグのセラーで熟成されます。時間の経過によって独特の表現とエレガンスが生まれ、冬 2015-2016のコルクが付与されます。
フードペアリング
さらに、ハブーゴハムや熟成したコンテチーズに合わせて食前酒としてお愉しみいただける他、牡蠣料理、海老のグリル、インド料理、モロッコ料理によく合います。食後のデザートには、キャロットケーキやタルト・タタン、チーズケーキとの組み合わせがおすすめです。
テイスティングノート
その香りは、満開の花や熟した果実、ドライフルーツ、柑橘類、マジパン、ジンジャーブレッドを彷彿とさせます。
さらに、口に含めば、ヘーゼルナッツやヌガー、大麦糖、果実のゼリー、柑橘類、アーモンド、ブリオッシュ、蜂蜜のような味わいが広がります。
評価
評価: 19/20
ゴ・エ・ミヨ 2020
クリュッグエクスペリエンス
クリュッグ
と音楽
A TRIBUTE TO TIME
2017年の収穫を中心としたクリュッグ グランド・キュヴェ 173 エディションが発表される10年前、メゾン クリュッグは2007年の収穫を中心としたクリュッグ グランド・キュヴェ 163エディションを発表しました。この希少なボトルは、ごくわずかな数量がクリュッグのセラーに大切に保管され、再びお披露目の機会を待ってきました。そしてこの度、クリュッグ グランド・キュヴェが時の経過とともにどのように複雑味と熟成感を増していくかを体験することができる貴重な「A Tribute to Time」(時へのオマージュ)として発売されることとなりました。
クリュッグと音楽