Krug Grande Cuvée
159ème Édition
クリュッグ グランド・キュヴェ 159 エディションは、10年の異なる収穫年 から、120種類ものワインをブレンド。最も古いワインで1988年から、最も新しいもので2003年のワインが使用されています。
クリュッグ グランド・キュヴェ 159 エディションは、ピノ・ノワール 51%、シャルドネ 30%、ムニエ 19%により構成されています。
今回の159 エディションのブレンドのうち、リザーブワインが全体の37%を占めており、クリュッグ グランド・キュヴェに欠かせない豊潤さや柔らかな印象を際立たせています。
そして20年以上に渡り醸造チームをはじめとする職人たちが、クラフツマンシップをもってシャンパーニュを管理することは、グランド・キュヴェの醸造において欠かせないプロセスです。こうして、シャンパーニュの魅力を最大限に引き出すメゾンにとり159番目となるクリュッグ グランド・キュヴェが誕生しました。
ブレンド
インタビュー セラーマスター
ジュリー・カビル
太陽をたくさん浴びたブドウを使ったこの年のワインを引き立てるため、私たちはリザーブワインの豊富なライブラリーから適したワインを厳選しました。ル・メニル・シュール・オジェの1994年産シャルドネが骨格を与え、もっと新しい年のシャルドネはブレンドに活力を与えてくれました。
ジュリー・カビル、クリュッグ セラーマスター
Krug Grande Cuvée 159ème Édition は、2003年に収穫されたブドウを中心に造られています。この年は忘れることができません。春は深刻な霜の被害に見舞われ、夏は記録的な暑さとなり2003年ほど極端に厳しい天候の年はかつてありませんでした。 収穫は1822年以来最も早い8月23日に始まり、それぞれの区画でブドウが最適に熟したタイミングで収穫されるため、10月の初旬まで継続的に続きました。
クリュッグでは各区画の個性が尊重されているため、テイスティングでは、この年のドラマティックなまでに過酷な天候がそれぞれの区画に及ぼした影響が異なる形で明らかになりました。
セラーでの時を経て:
このマグナムボトルは、約9年にわたってクリュッグのセラーで熟成されます。時間の経過によって独特の表現とエレガンスが生まれ、春 2013のコルクが付与されます。
フードペアリング
さらに、ハブーゴハムや熟成したコンテチーズに合わせて食前酒としてお愉しみいただける他、牡蠣料理、海老のグリル、インド料理、モロッコ料理によく合います。食後のデザートには、キャロットケーキやタルト・タタン、チーズケーキとの組み合わせがおすすめです。
テイスティングノート
その香りは、満開の花や熟した果実、ドライフルーツ、柑橘類、マジパン、ジンジャーブレッドを彷彿とさせます。
さらに、口に含めば、ヘーゼルナッツやヌガー、大麦糖、果実のゼリー、柑橘類、アーモンド、ブリオッシュ、蜂蜜のような味わいが広がります。
評価
評価: 97/100
ジェームズ・サックリング 2020
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