Krug Grande Cuvée
165ème Édition
クリュッグ グランド・キュヴェ 165 エディションは、14年の異なる収穫年 から、127種類ものワインをブレンド。最も古いワインで1990年から、最も新しいもので2009年のワインが使用されています。
クリュッグ グランド・キュヴェ 165 エディションは、ピノ・ノワール 47%、シャルドネ 38%、ムニエ 15%により構成されています。
今回の165 エディションのブレンドのうち、リザーブワインが全体の31%を占めており、クリュッグ グランド・キュヴェに欠かせない豊潤さや柔らかな印象を際立たせています。
そして20年以上に渡り醸造チームをはじめとする職人たちが、クラフツマンシップをもってシャンパーニュを管理することは、グランド・キュヴェの醸造において欠かせないプロセスです。こうして、シャンパーニュの魅力を最大限に引き出すメゾンにとり165番目となるクリュッグ グランド・キュヴェが誕生しました。
ブレンド
インタビュー セラーマスター
ジュリー・カビル
アヴィーズ、オジェ、ヴィレ・マルメリー、トレペールの区画から収穫された生き生きとした表情のシャルドネ。ヴェルジー、アンボネイ、エイの区画から収穫されたエレガントなピノ・ノワール。サント・ジェムとバシュエの区画から収穫された輝き溢れるムニエ。これらの個性をブレンドしています。そして、リザーブワインの豊富なライブラリーを活用し、モンターニュ・ド・ランスの南側にある区画のピノ・ノワールのワインを中心に選んでブレンドを完成させています。
ジュリー・カビル、クリュッグ セラーマスター
Krug Grande Cuvée 165ème Éditionは、2009年のヴィンテージを中心に構成されています。霜の降りる寒い冬で始まったこの年は、その後、温暖な春となったことで、ブドウの成育にとっては幸先の良いスタートとなりました。晩夏以降は、暖かく乾燥した気候の中でブドウが美しく育っていきました。収穫が始まると、ブドウはすばらしい健康状態で、最適な状態に熟していることが判明しました。最初のテイスティング時から、この年のワインは、見事なバランスを備えていることが明らかでした。
セラーでの時を経て:
このボトルボトルは、約12年にわたってクリュッグのセラーで熟成されます。時間の経過によって独特の表現とエレガンスが生まれ、冬 2020-2021のコルクが付与されます。
フードペアリング
さらに、ハブーゴハムや熟成したコンテチーズに合わせて食前酒としてお愉しみいただける他、牡蠣料理、海老のグリル、インド料理、モロッコ料理によく合います。食後のデザートには、キャロットケーキやタルト・タタン、チーズケーキとの組み合わせがおすすめです。
テイスティングノート
その香りは、満開の花や熟した果実、ドライフルーツ、柑橘類、マジパン、ジンジャーブレッドを彷彿とさせます。
さらに、口に含めば、ヘーゼルナッツやヌガー、大麦糖、果実のゼリー、柑橘類、アーモンド、ブリオッシュ、蜂蜜のような味わいが広がります。
評価
評価: 96/100
ロバート・パーカー 2020
クリュッグエクスペリエンス
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