Krug Grande Cuvée
166ème Édition
クリュッグ グランド・キュヴェ 166 エディションは、13年の異なる収穫年 から、140種類ものワインをブレンド。最も古いワインで1998年から、最も新しいもので2014年のワインが使用されています。
クリュッグ グランド・キュヴェ 166 エディションは、ピノ・ノワール 45%、シャルドネ 39%、ムニエ 16%により構成されています。
今回の166 エディションのブレンドのうち、リザーブワインが全体の42%を占めており、クリュッグ グランド・キュヴェに欠かせない豊潤さや柔らかな印象を際立たせています。
そして20年以上に渡り醸造チームをはじめとする職人たちが、クラフツマンシップをもってシャンパーニュを管理することは、グランド・キュヴェの醸造において欠かせないプロセスです。こうして、シャンパーニュの魅力を最大限に引き出すメゾンにとり166番目となるクリュッグ グランド・キュヴェが誕生しました。
ブレンド
インタビュー セラーマスター
ジュリー・カビル
サント・ジェンムとクールマの区画で生まれた2010年のムニエは驚くほど生き生きとしており、コート・ド・ブランの区画のシャルドネの控えめなフレッシュさと見事にバランスがとれていました。私たちは比較的若いリザーブワインを厳選してブレンドしました。2000年のオジェ区画のワインは特にまろやかさがあり、2006年のヴェルジー&ブージー区画のワインはエレガントさとハーモニーをもたらしてくれました。
ジュリー・カビル、クリュッグ セラーマスター
クリュッグ グランド・キュヴェ - エディション166は、2010年に収穫されたブドウを中心に造られています。激動の気候に見舞われたこの年、ブドウについては大いに期待できましたが、生育期の末期に低温に見舞われたことが懸念材料となりました。この困難な時期に細心の注意を払い、区画ごとの個性を尊重するというクリュッグならではのやり方が、健康で理想的に熟したブドウを収穫するのに欠かせないことを証明しました。
例年とは異なり、コート・デ・ブランからのシャルドネのワインに、いつものフレッシュさはありませんでしたが、メゾンの慣習にとらわれないシャンパーニュ造りへのアプローチによって、この年のサント・ジェム村やクルマ村産のムニエの快活さでバランスを取ることに成功しました。
セラーでの時を経て:
このボトルボトルは、約7年にわたってクリュッグのセラーで熟成されます。時間の経過によって独特の表現とエレガンスが生まれ、冬 2016-2017のコルクが付与されます。
フードペアリング
さらに、ハブーゴハムや熟成したコンテチーズに合わせて食前酒としてお愉しみいただける他、牡蠣料理、海老のグリル、インド料理、モロッコ料理によく合います。食後のデザートには、キャロットケーキやタルト・タタン、チーズケーキとの組み合わせがおすすめです。
テイスティングノート
その香りは、満開の花や熟した果実、ドライフルーツ、柑橘類、マジパン、ジンジャーブレッドを彷彿とさせます。
さらに、口に含めば、ヘーゼルナッツやヌガー、大麦糖、果実のゼリー、柑橘類、アーモンド、ブリオッシュ、蜂蜜のような味わいが広がります。
評価
評価: 95/100
ワインスペクテーター 2020
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