Krug Grande Cuvée
160ème Édition
クリュッグ グランド・キュヴェ 160 エディションは、12年の異なる収穫年 から、121種類ものワインをブレンド。最も古いワインで1990年から、最も新しいもので2004年のワインが使用されています。
クリュッグ グランド・キュヴェ 160 エディションは、ピノ・ノワール 44%、シャルドネ 33%、ムニエ 23%により構成されています。
今回の160 エディションのブレンドのうち、リザーブワインが全体の51%を占めており、クリュッグ グランド・キュヴェに欠かせない豊潤さや柔らかな印象を際立たせています。
そして20年以上に渡り醸造チームをはじめとする職人たちが、クラフツマンシップをもってシャンパーニュを管理することは、グランド・キュヴェの醸造において欠かせないプロセスです。こうして、シャンパーニュの魅力を最大限に引き出すメゾンにとり160番目となるクリュッグ グランド・キュヴェが誕生しました。
ブレンド
インタビュー セラーマスター
ジュリー・カビル
2004年産のワイン、つまりは、快活なムニエ、力強いシャルドネ、美しい骨格のピノ・ノワールを補完するため、私たちは異なる区画と年のリザーブワインを厳選し、ブレンドすることで、広がりや寛大さをプラスしました。特筆すべきは古めのシャルドネです。アヴィーズとオジェの区画で造られた1990年のシャルドネはフレッシュさを与え、アヴィーズの区画で造られた1995年のシャルドネは最終的なブレンドに豊満な丸みをもたらしました。
ジュリー・カビル、クリュッグ セラーマスター
Krug Grande Cuvée 160ème Éditionは、2004年のヴィンテージを中心に構成されています。極端な悪天候に見舞われた2003年に比べて、2004年は、9月中旬から10月初旬までの収穫期にすばらしい天候が続き、恵まれた年となりました。意気揚々とした自然が多彩な選択肢をもたらし、収穫期になると、ブドウの状態は極めて良好なものとなりました。
この年のワインのテイスティングでは、ピノ・ムニエが快活さ、緊張感、柑橘系の風味をもたらし、シャルドネがみずみずしさ、ピノ・ノワールが美しいストラクチャーを表現していました。
セラーでの時を経て:
このボトルボトルは、約7年にわたってクリュッグのセラーで熟成されます。時間の経過によって独特の表現とエレガンスが生まれ、冬 2010-2011のコルクが付与されます。
フードペアリング
さらに、ハブーゴハムや熟成したコンテチーズに合わせて食前酒としてお愉しみいただける他、牡蠣料理、海老のグリル、インド料理、モロッコ料理によく合います。食後のデザートには、キャロットケーキやタルト・タタン、チーズケーキとの組み合わせがおすすめです。
テイスティングノート
その香りは、満開の花や熟した果実、ドライフルーツ、柑橘類、マジパン、ジンジャーブレッドを彷彿とさせます。
さらに、口に含めば、ヘーゼルナッツやヌガー、大麦糖、果実のゼリー、柑橘類、アーモンド、ブリオッシュ、蜂蜜のような味わいが広がります。
評価
評価: 98/100
ロバート・パーカー 2020
クリュッグエクスペリエンス
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