Krug Rosé 19ème Édition

クリュッグロゼは、クリュッグファミリーの5世代が受け継ぐ夢の結晶です。ファミリーは、それまでには存在していなかったロゼシャンパーニュを造り、毎年再現できるものに昇華したいと願いました。クリュッグロゼのエディションは、例外なくこの情熱を継承しています。

クリュッグロゼは驚きに満ちたシャンパーニュで、そのいきいきとした魅力は偉大な赤ワインにも劣りません。このシャンパーニュは、その年のワインに、メゾンが誇る広大なリザーブワインのライブラリーから厳選されたワインを緻密にブレンドし、仕上げに伝統的な手法で漬け込まれたピノ・ノワールを加えることで、スパイスのようなアクセントと見事な骨格が生まれます。さらに、クリュッグのセラーで6年ほど寝かせることで、クリュッグロゼに洗練されたエレガンスと個性が加わります。

購入

ジュリーカヴィル

クリュッグ最高醸造責任者

このKrug Rosé 18ème Éditionの上品なノートは、21種類のワインの異なるブドウから生まれたもので、最も古いものは2000年、若いものはは2005 年のワインを使用しています。その年のピノ・ノワールを伝統的な方法で漬け込んだ赤ワインを10％加えて、このブレンドを完成させています。

Krug Rosé 19ème Édition は、2006年に収穫されたブドウを中心に造られています。この年は、暑く、陰鬱な夏の後に、温暖な冬となった辛抱と勤勉さが求められる年となりました。シャンパーニュ地方の収穫は正式には9月12日に始まりましたが、クリュッグでの決定はすべてテイスティングに基づいているので、メゾンは、ブドウがその持ち味を最大限に表現していると思える時になるまで、収穫開始をさらに1週間延ばすことにしたのです。その結果、並外れたレベルのみずみずしさを備えたブドウが豊富に産出されました。

テイスティングにより、ブレンドの80％を占めるこの年のワインに力強さがみなぎっていることが判明しました。特に、メニル・シュール・オジェ村にある区画からのシャルドネには驚くほどの果実味が、マルユイユ・シュール・アイ村とレ・リセ村の区画からのピノ・ノワールにはしっかりとしたストラクチャーが際立っていました。この年のワインが持つさまざまに異なる果実味を引き立てるため、クリュッグの豊富なリザーブワインの中からいくつかのワインが選ばれました。

中でも、モンターニュ・ド・ランス地区の南斜面に位置するアンボネ村とメニル・シュール・オジェ村の区画で収穫された2000年のヴィンテージが甘くふくよかな果実味をもたらしてくれました。最終的には、アイにある特別区画の赤ワインにより、魅力的な色彩や余韻、スパイシーな味わいが生まれました。この融合が、Krug Roséのすべてのエディションの特徴である上品さと活力を表現することを約束したのです。

独創的なKrug Rosé は大胆な美食の冒険をお約束します。広がり、奥行き、上品さが見事に組み合わされ、あらゆるタイプの絶品料理と見事なタンゴを踊り、そのいきいきとした魅力で名だたる赤ワインに取って代わります。