Krug Clos d'Ambonnay 1995
メゾンクリュッグの誇る唯一無二のクラフツマンシップにより、非常に優れたテロワールから希少なシャンパーニュであるクロ・ダンボネが生み出されました。
シャンパーニュ地方における非常に優れたピノ・ノワールの産地の一つであるアンボネの中心地に壁に囲まれた0.68ヘクタールの小さな区画があります。そこはメゾンにとって代々欠かせないクリュとなってきました。
クリュッグのクロ・ダンボネは、クリュッグ家5代目当主であったレミとアンリが、メゾンにとって大切なテロワールであるアンボネで採れるピノ・ノワールのブドウに敬意を表しながら、創設者ヨーゼフ・クリュッグの区画ごとのワイン造りのアプローチを忠実に守ろうとしたことから誕生しました。
2人が1991年にクロ・ダンボネを発見するまで7年もの年月がかかりました。クロ・ダンボネとは、1766年から続く石壁に囲まれた小さなブドウ畑です。その小さなブドウ畑を1994年に買取り、1995年には最初のクリュッグ クロ・ダンボネのシャンパーニュが造られました。そして12年後の2007年に公開されました。
クリュッグ クロ・ダンボネは、メゾンを創業したヨーゼフ・クリュッグの代から受け継がれる細部へのこだわりや妥協のない品質と、唯一無二のテロワールへの感謝を象徴している稀有な逸品です。


1995
次へ ›1995年の穏やかな天候に育まれたクリュッグ クロ・ダンボネ1995は、この上なく優美で深みがあり、美しい骨格を備えています。
この素晴らしい区画のピノ・ノワールから生まれた1番目のシャンパーニュです。
インタビュー セラーマスター
ジュリー・カビル

1995年のクロ・ダンボネで収穫されたブドウは、まろやかさとエレガンス、余韻の長さが魅力のワインへと生まれ変わりました。
ジュリー・カビル、クリュッグ セラーマスター

フードペアリング
アカザエビやロブスターのソースを添えたスズキやアーモンドを使った軽くてクリーミーなソースを添えた鶏肉はもちろん、スクランブルエッグのトリュフ添え、ドングリを食べて育ったイベリコ豚のハム、素朴な田舎パンのトーストにトリュフやエクストラバージンオリーブオイルを添えた一皿がよく合います。

テイスティングノート
驚異的な複雑さと力強さを備えたブーケは、ヘーゼルナッツとブリオッシュのほんのりとした香りがパパイヤのジャムやマンゴーの香りと相まって贅沢なクリーミーさを演出し、特徴的な土の香りも感じられます。
さらに口に含めば、類い希な新鮮さとともにシャンパーニュの濃さと強さ、長く続く素晴らしい風味が広がります。

評価
格付け: 98/100
ロバート・パーカー 2020

評価
格付け: 98/100
アントニオ・ガローニ 2020
クリュッグの経験