Sorry

This page is not valid in your language.
Please change your location to see the article.

発酵バターとアメリカイチョウガニの土鍋ごはん

ライアン・ラティーノ
ワシントン、アメリカ
 

「私は、時間をかけて、皿に載せる量を少なくすることを学びました。素材の質をより重視し、 “Less is More”(少ない方が豊かである)を信条としています」
 

発酵バターとアメリカイチョウガニの
土鍋ごはん

  • 前菜
    2 PERS.
  • 所要時間
    1H45
  • 準備時間
    45MIN
  • 調理時間
    1H

材料

土鍋ごはん
無洗米(新潟産こしいぶき、短粒種米)110g
バター 30g
タイムの葉 3g
マイタケ(手でほぐす)60g

カニ味噌&バターソース
カニ味噌 100g
発酵バター 400g
カニの身(湯通ししてほぐしたもの、
アメリカイチョウガニの脚)250g
チャイブ(スライスしたもの)50g
レモン1切れ

必要とされる特別な調理器具
中型の土鍋 1個

レシピの開発

1 — 土鍋ごはん
土鍋ごはんの材料を土鍋の中にすべて入れて 混ぜ合わせ、45分~1時間ほどおく。直火や焚き火台で炊く(ガスコンロで代用可)。蓋をしたまま、土鍋を火にかけ、蒸気が出るまで待つ。さらに2分ほど加熱する。火から下ろし、蓋をしたまま25分ほどおく。炊きあがったごはんを木べら(フォークタイプ)でふんわりとほぐし、塩で味を調える。

2 — カニ味噌
アメリカイチョウガニの殻を割り、中身と汁 をすべてそのまま残してカニ味噌を準備する。 甲羅はそのままの形で器として使い、その中 に中身をすべて入れておく。甲羅を薪ストー ブの上に置き、15分ほど煮込む。甲羅を火か ら下ろし、中身をすべてミキサーにあける。 高速で1分ほどミキサーにかけ、目の細かいタミやこし器に通す。

3 — バターソース
中鍋にカニ味噌を入れて弱火で煮る。ソース を熱しすぎないように、バターを100g程度ずつゆっくりと混ぜ、乳化状態にする。バター とカニ味噌がすべて乳化したら、カニの身を加え、温める。火から下ろし、チャイブとレモンの絞り汁を入れて混ぜる。塩で味を調える。

提供方法
土鍋の炊きあがったごはんの上に、バターとカニのソースをかける。家族団らんのときのように、土鍋からよそって出す。
 

料理のかくし味になっている発酵バターが退廃的な味わいを醸し出し、そこにマイタケがアクセントになることでその効果がさらに高まります。クリュッググランド・キュヴェには、料理の濃厚さを突き抜けるほどの鮮やかさがあるだけでなく、キノコと米の香ばしさも引き立てます。
Krug Grande Cuvée
Krug Grande Cuvée
 
Selected by