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ソリストからオーケストラへ 2002年 第2幕

2018年 10月 9日

この限定商品には、2002年に着想を得た独自の音楽を奏でるクリュッグの3つの作品で構成されています。

メゾン クリュッグでは、ブドウ畑の区画ひとつひとつはワインを通じてそれぞれの音色を奏でる優れた音楽家であると考えています。その個性を組み合わせることで、クリュッグのシャンパーニュが生まれるのです。クリュッグ 2002が何人もの音楽家が2002年の音楽を奏でるアンサンブルであるならば、石垣に囲まれた単一区画でその年に収穫されたピノ・ノワールだけを使ったクリュッグ クロ・ダンボネ 2002は名ソリストです。そして、2002年の収穫を中心に10年間の異なるワインで構成されたクリュッグ グランド・キュヴェ 158 エディションは、シャンパーニュが奏でる最も複雑な交響曲を演奏するフルオーケストラだといえるでしょう。
「Du Soliste à l'orchestre en 2002 acte II(ソリストからオーケストラへ 2002年 第2幕)」は、2002年に着想を得た3つの叙情曲をクリュッグ ラヴァーの皆様にお届けします。

オーケストラのソリスト

2002年の特徴
2002年は温和な好天に恵まれ、暖かい日が続き比較的雨が少ないことが特徴でした。とりわけ、日中は暖かく、夜は寒い夏が長く続いたことで、ブドウの成長にとって理想的な条件が整いました。
クリュッグ クロ・ダンボネ 2002
シャンパーニュ地方を代表するピノ・ノワールの産地、アンボネ村の中心部に位置するクロ・ダンボネは、石垣に囲まれた0.68ヘクタールのブドウ畑です。2002年に単一区画で収穫された単一品種ピノ・ノワールから生まれたシャンパーニュの力強さをクリュッグ ラヴァーの皆様にお届けします。
クリュッグ2002
メゾン クリュッグのヴィンテージはそれぞれに異なり、その年の特徴を称える存在です。クリュッグ 2002は、クリュッグが表現するこの年の音楽。美しく重なり合う果実の風味を備えた表情豊かなワインが、非常に穏やかで恵まれた年ならではのカリスマ的な物語を伝えてくれます。豊かな果実味ゆえにメゾンが「自然への賛歌」と名付けたクリュッグ 2002は、深みと繊細さ、そして絶対的な優雅さを兼ね備えたシャンパーニュです。
クリュッグ グランド・キュヴェ エディション158
メゾン クリュッグの創業以来、一年に一度、比類のないブレンディングを経た唯一無二のボトルが生まれ、クリュッグ グランド・キュヴェの新しいエディションとして世に送り出されています。これまで、メゾンではクリュッグ グランド・キュヴェの過去のエディションを保存していません。つまり、セラーから旅立ったボトルはもう残っていないのです。けれども、クリュッグ グランド・キュヴェ 158 エディションのごくわずかな数のボトルが、それまで眠っていたクリュッグのセラーで発見されました。 毎年の新たなエディションを生み出すにあたり、最高醸造責任者がその年の250種類のワインと、150種類のリザーブワインから選び抜いたブレンドを決定します。
2002年のワインはどれも表情豊かで、ブレンドの恩恵を受けているように感じられるほど素晴らしいものばかりです。それゆえ、クリュッグ グランド・キュヴェ 158 エディションは、最も若いワインが2002年、最も古いワインが1988年という10年間の異なる年の76種類のワインから造られました。複数年にわたるワインをブレンドすることで、単一年のワインでは表現できない豊かな味わいと風味を実現します。
この限定商品は、世界中のシャンパーニュラヴァーの皆様に喜びの瞬間を届けることでしょう。2002年という素晴らしい年と、自然のさまざまな表情を余すことなくとらえるメゾン クリュッグ独自の卓越した技術へのオマージュとなっています。

最初のテイスティングの時から、すべての区画に自然の豊かさが表れていました。

エリック・ルベル

最初のテイスティングの時から、すべての区画に自然の豊かさが表れていました。

エリック・ルベル
Krug Grande Cuvée
Krug Grande Cuvée
 
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