文明が始まって以来、人類は自然からエネルギーなどの恩恵を受けとり、その価値を高める方法を探し求めてきました。その中で気づかされたのは、真のクラフトマンシップとはシンプルさとテロワールの結びつきから生み出されるものだということです。クリュッグのサヴォアフェールの礎となっている「個性」。それは、クリュッグのブドウ畑の区画ひとつひとつを個々のシャンパーニュの材料として捉えていることを意味します。
現クリュッグ最高醸造責任者であるジュリー・カヴィルと元クリュッグ最高醸造責任者＆ 現クリュッグ副代表であるエリック・ルベルが、1月に9カ国から集まった11名のクリュッグアンバサダー シェフと驚きに満ちたインドの旅へと出かけました。そこで発見したのは、タマネギというシンプルな食材が世界のあらゆる料理にとって欠かせない存在であるということでした。ジャイプルの活気ある露店に並ぶ色とりどりの食べ物から、村の静けさの中で堪能した美味しい料理にいたるまで、この旅ではタマネギの多様性や強さ、慎ましやかな中に潜む魅力を目の当たりにしました。そこで得たインスピレーションが、今回クリュッグ グランド・キュヴェやクリュッグ ロゼとのペアリングのために作り出された独創的なレシピに表現されています。
